隙間時間で簡単痩せ⁈ドローイングダイエットが効果的!

「ドローイング」とは、お腹を凹ませる動作に腹式呼吸を組み合わせて、腹横筋を鍛えるトレーニングメニューです。インナーマッスルが鍛えられると代謝がアップするため、脂肪が燃焼しやすい肉体に仕上がります。
今記事では、ドローイングの効果的なやり方やコツ、取り組むと得られる嬉しいメリットなどを詳しく解説していきます。
器具を使わず手軽に取り組めるので、ぜひトレーニングメニューに組み込んでみてはいかがでしょうか。
目次
ドローイングのメリット
隙間時間で取り組める
ドローイングの最大の特徴といえば、ちょっとした時間でできること。
意図的にお腹を凹ませるだけなので、運転中やデスクワークの最中でも取り組めちゃいます。
気がついた時に取り組むだけでも、お腹周りがスッキリしてくるのが実感できますよ。
無理にマシーンを使ったりハードなトレーニングをするよりはドローイングからスタートしてみると案外きつくなくて長続きするはずです。
筋力がなくても取り組める
ドローイングは重量トレーニングではないため、腹部に筋力がなくても問題なく取り組めます。
しかし、代謝がアップしているため、合わせて腹筋トレーニングも行えば、よりスピーディーに筋力アップが見込めようになります。
筋トレ器具が必要ない
ドローイングは体一つでできるので、これといった筋トレ器具も必要ありません。
まさに、シーンを選ばず取り組める最強のお手軽トレーニングです。
体幹が強くなる
現代人は体幹が弱く腹筋が少ないことから太りやすいと言われています。
ドローイングで鍛えられる腹横筋は、体幹でもあります。体幹を鍛える事で、体の基本的な動作にブレが生じにくくなります。
バランス力の向上、姿勢が良くなる、息切れしにくくなるなど、メリットは多いです。
体幹が鍛えられれば、筋トレや有酸素運動の効果も副次的に向上するので、より効果的なトレーニングが可能になります。
ドローイングの正しいやり方
ドローイングの正しいやり方
- お腹に空気を溜め込むイメージで息を大きく吸う
- (1)の時、姿勢は常にまっすぐをイメージして吸い、肩を上げないようにする
- 限界まで吸った後、息を止めて酸素を体内に巡らせる
- お尻を引き締めて、体から空気が出ないよう意識する
- 膨らませたお腹が凹むように、お腹から思いきり息を吐き出す
- (5)の時、おへそを中心に凹ませることで、より効果を高められます
- 空気を完全に吐き出したら、凹ませた状態で30秒キープ
- その後、またゆっくりと息を吸っていく
- この動作を5回繰り返し、1日5セット行う
ドローイングの目安は、5回 × 5セット。まとまった時間を取って、連続してトレーニングすることで筋トレ効果を一層高められますよ。
効果が出るのが早いひとなら、10日目には3.5cmもウエストが減ったひともいるほどです。
頑張ってドローイングを続けてください。