ツタンカーメンの隠し部屋存在しなかった

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事件の詳細は


【出典;NATIONAL GEOGRAPHIC

古代エジプトのツタンカーメン王の墓をめぐって、エジプト政府は、発見されていない隠し部屋が存在するのはほぼ確実だとしていたこれまでの見解を翻して、新たに行った調査の結果、部屋はなかったと発表し、論議を呼ぶことになりそうです。

エジプト南部ルクソールの「王家の谷」にある古代エジプトのツタンカーメン王の墓では、壁の奥に空洞が存在する可能性が指摘され、3年前に日本の技術者などがレーダー調査を行った結果、エジプト考古省はこれまで見つかっていない2つの隠し部屋があることはほぼ確実だとしていました。

ところが、考古省は6日、イタリアの研究チームが別のレーダーを使って改めて行った調査をもとに、空洞そのものが確認できなかったとして、「隠し部屋はなかった」とする見解を発表しました。

隠し部屋をめぐっては、3年前にイギリスの考古学者が、ツタンカーメン王の義理の母とされ「伝説の美女」と呼ばれる王妃ネフェルティティが埋葬されている可能性があるという学説を発表し、注目を集めていました。

今回のエジプト考古省の発表に対して、日本側の調査チームは「調査結果には自信を持っている」と反論しており、今後も論議を呼ぶことになりそうです。(NHK ニュース)

 

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発覚の経緯

エジプト当局は調査の結果、ツタンカーメンの王墓にあるとされてきた隠し部屋は存在しないという結論に達し、隠し部屋の探索を終了しました。

当局はこれまで、若くしてファラオ(王)となったツタンカーメンの玄室の壁の向こう側に隠し部屋があるのは「90%確実」だとしてきていました。

一説には、この隠し部屋にはツタンカーメンの義母とも言われるネフェルティティ王妃の墓があると考えられていました。

しかし新たな調査では、こうした部屋はないと結論つけられました。

 

隠し部屋が存在していた説について

隠し部屋の探求は、英考古学者ニコラス・リーブス氏が玄室の詳細なスキャン画像を調査していたところ、壁土の奥に扉と思われるわずかな痕跡、または「影」を見つけたことが始まりでした。

【出典;ねとらぼ
リーブス氏は2015年に発表した論文「ネフェルティティの埋葬」で、この比較的小さな部屋はネフェルティティ王妃のために設計されたと推察し、そこに彼女の遺体がある可能性も示唆したのです。

ネフェルティティ王妃の遺体はまだ発見されていませんが、彼女の存在はこれまでにも様々な憶測を呼んできました。

また、夫のアメンホテプ4世の死去からツタンカーメンの即位までの間、ファラオとしてエジプトを治めていたとも考えられています。

リーブス氏のセンセーショナルな論文以降、さまざまなレーダースキャン画像がこの説を補強したように見え、エジプト当局も隠し部屋は「90%確実」に存在すると宣言するにいたったわけです。

2回目のスキャン調査もこの説を後押しし、エジプトの古代遺跡における数十年ぶりの大発見となるはずでした。

しかし、伊トリノ大学の専門家が新たなレーダースキャン調査を行い、今回の結論に至った。結果には自信があるという。

調査チームのリーダーを務めるフランチェスコ・ポルチェッリ博士は「ツタンカーメンの王墓の壁の向こうに何もないというのは少し残念なことだが、一方では科学的に妥当な結論だ」と話しています。

ポルチェッリ博士によると、調査では異なるレーダー調査のデータをつき合わせ、これまでの調査結果に影響を与えていた「データの錯綜(さくそう)」を排除しました。

 

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